ポイント活動アプリケーションの略のようです。例えば、歩くだけでポイントがもらえる?ほんとなのでしょうか?
どういう仕組み?
利用者は「自分の移動データ」と「時間(広告視聴)」を差し出す代わりに、報酬を受け取るといった仕組みのようです。
アプリ上のポイントは、利用条件による既存サービスへのポイント引き換えが可能。となります。
位置データの販売(BtoBビジネス)
数百万人の利用者が「いつ、どこに、どのような手段で移動したか」という統計データは、企業によっては価値のある情報です。
データの利用例
例えば、新しくコンビニを建てる場所の選定、渋滞予測、どういった流れがあるのか?人流解析などのリアルタイムデータとなります。
運営側の収益の仕組み
データ提供料や、広告収益面では、アプリ内で動画広告を再生させたり、バナーを表示させたりすることで、広告主から広告掲載料を受け取る。
自社ソリューションサービスの向上
例えば、地図サービスも提供している場合、利用者が実際に歩いた軌跡をデータとして集めることで、自社の地図情報の鮮度や正確さを高めることができます。
利用のデメリットは?
無償で対価を得られることはまずありえません。ということで、利用者は、利用規約を知っていても知らなくても、以下のことが考られます。
詳細な位置情報(GPSログ)
「どこに住んでいて、何時頃にどこへ行き、どの店に寄ったか」という行動が履歴として残ります。
端末情報と利用者情報
歩数、移動手段(車、電車、徒歩)、利用しているスマホの機種、登録した性別や年代などを提供することになります。
プライバシーの特定リスク
データは匿名化されているはずですが。「毎日、夜間に長時間滞在する場所」は自宅であると推測できてしまいます。
バッテリーと通信量
常にGPSを起動。動画広告を読み込みにおける、スマホの電池消耗、通信量の消費がかかります。
時間の消費
効率よくポイントを稼ぐには、必要以上に歩くことや、数十秒の動画広告を何度も見る必要があるかもしれません。この行為は、実質的に労働に近い側面を持っています。
納得して利用しよう
辛口な言い方になるかと思いますが、「移動データを提供する調査員」兼「広告を見る視聴者」として働いており、その報酬としてポイントを受け取っているということになるかと思います。
サービスの性質上、電話番号、GPSを使わないといけないため、重要な個人データ(自宅、会社、学校、通勤、通学ルートなど)が簡単に流出することになります。
お気をつけて。

